鳥かご多肉・作り方の覚え書き
2016年 05月 09日
以前からずっと憧れていた「鳥かご×多肉」の組み合わせ。
やっと作ることができました!今回はその覚え書きです。
何気なく覗いたアンティーク系のお店で、アウトレット品の鳥かごを発見したことからスタート!
(↓画像・真ん中)
以前から鳥かごを見るたびチェックして、値段を見てそっと戻すの繰り返し。
これは・・・!ってことで購入。
改めて見ると、両側のもすごくかわいい・・・。
円の直径が23センチ、高さが約40センチで大きめ。
購入の際に気をつけた点
・天井が開閉可能
・下部は水が抜けること
・側面の網も多肉が刺せるくらいの幅があること
見事、クリア!
例えるならば・・・
さて、ここから鳥かご寄せ植えの作り方の覚え書き。
今後のトライアンドエラーにも役立ちますように・・・。
①ネットを敷く我が家には、知人からもらった滑り止め用のシートが大量にあるので毎回代用しています・・・。 円形なので、切れ目を入れてくとぴったりとキレイに敷けました。 これは麻布でもミズゴケでもココファイバーでも、水が通るものなら何でもいいと思います。
②鉢底石を敷く
今思うと、鳥かご寄せ植えは水はけが良すぎるので、この下準備は無くても良かったかもと思います。
③用土を敷く
プロトリーフから出てる、ハンギングに適した「かる~い培養土」。
ウチではこれを上で出たはなごころから出てる「多肉植物の土」と混ぜて使っています。
刺す多肉の数や鳥かごの大きさにも寄りますが、最終的な重量がどこまでいく分からないので、ハンギング目的でもあることですし、軽い用土をオススメします。
(水を含んだプリプリ多肉は予想以上に重いです。)
③サイドに麻布を巻く
これは、思いつきですが、横から土がこぼれてしまうので、麻布を巻いて対応しました。
④底から多肉を刺していく
頭の重い多肉は針金などで根元を軽く固定してあげると、バランスよく配置できます。
昼過ぎから2~3時間は経ったでしょうか。半分も行ってません。
多肉を刺す→盛り土→側面にミズゴケを張る。この繰り返し。
ミズゴケは湿らせて絡めていった方がやりやすかったです。
ゼハー・・・
パトラッシュ、ボクもう疲れたよ・・・。夕飯の準備しなきゃ・・・。
ってことで、一日目はここまでで作業終了。
片側半面、見えてるとこしか多肉は刺さってません。
⑤仕上げ、完成。
秋麗の花芽の伸び具合で、どれだけ放置されてたかお気づきのことと思います(笑)
④の状態から、軽く二週間は放置してたと思います。
そして、完成!
さて、一番最初に脱落するのは誰かな!?
(A→星美人でした)
これを作るためにセダムを仕入れたけど、使うところが無かった・・・!
今後、様子見つつチョコチョコ追加してもいいかな~。
初恋・秋麗・オーロラ・ビアホップ・ルビーネックレスあたりが冬の紅葉が楽しめそうです。
アメトルム、黄麗、ロッティも葉先が赤くなるので、期待できますね~
初夏の花芽バンザイの時期。
そろそろ初恋の色が抜けてきました~
この後、花芽はカットしました。(本体が弱りすぎて・・・)
反省点
・水を欲しがる品種との混同
プルモサスはかなり水切れの激しい品種。多肉と混同させるのは水やりのタイミングが合わないかも。
黒法師も春に水を欲しがり、高い頻度で水切れ状態になります。
加えて鳥かごの水はけが良すぎるので、水遣りの頻度は高めになりました。
となると、困るのが乾燥大好き・星美人!
運良く☆にはなりませんでしたが、ほとんど葉が落ちてしまったので養生中です。
・本当は単体管理の方が育てやすい
うちのグリネはたまに根の調子を崩して、本体がシワシワになったりします。
左のグリネは順調なのに、右のはシワ気味になってきました。
うまく抜いて養生させる必要があるかもしれません・・・(あ~手間だ!)
とまあ、星美人とグリネがちょっと難アリでしたが、他は今のところ良い感じです。
春だもんね!春、最強だもんね!
夏にどんな地獄が待っているか想像つきませんが、ほんとに・・・。
室内で徒長天国か、屋外で葉焼け地獄か。
怖い~~~!
ただ、これを置くだけで、ベランダがすごく良い雰囲気を持つので、良い鳥かごが手に入った方は作ってみて下さい~。
お読み頂きありがとうございました!
にく吉
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by taniku_kichi
| 2016-05-09 15:19
| 多肉植物